大阪の話題とかそんなん

さようならUR

本日も、大阪九条・シネヌーヴォにて映画を見てまいりました。

今日のお話は「さようならUR」というドキュメンタリー映画であります。

前回とは違い、シネ・ヌーヴォXという2階にある小さな方の劇場でやっているものを見てまいりました。

内容なんですが、東京の日野にある都市再生機構(UR)の1棟の団地が耐震性が疑問があって取り壊すことになったことに対して、住民が疑問を投げかけるというもの。いわゆる社会派ドキュメンタリーですな。

まず、私もなんちゃって映像作品を作る身として、他人が作るドキュメンタリー映画が気になっていたこと。んでもって、私も今はURに住んでいるので、その点が興味があったからでしょうかね。まあ、ドキュメンタリー映画ってなかなか放映してくれないからタイミングを言うのもあったのかもしれないです。

うむ。こういう映画って(どの作品もそうだと思いますが)緻密な取材をしているんですねー。
何組もの住民の方におそらく数ヶ月にわたって取材されているようですし、専門家の方にも賛成・反対双方から意見を聞いて、当事者であるURにも取材されている。。。。。これは頭が下がります。

その取材のソースを構成して編集するという作業がまた大変だろうなー。これを一人でやるバイタリティがあるというのがすごいと思います。
これは普通の人はなかなか出来ないよな。この作品が完成したからといって自分の手元に入るお金なんてほとんどないだろうし。。。


実は、この映画は7月6日本日が最終日なのですが、全国で自主上映会も開かれているそうです。是非サイトでチェックしてあげてくださいませ




それにしても、映画を見る時はいつも雨なのは気のせいだろうか?