大阪の話題とかそんなん

コミュニティFMの運営は意外と大変なのね

Facebookで書こうと思っていたのですが、文字数が600字近くになっていたのでブログにアップ〜

wikiをぼーっと見ていたのですが、コミュニティFM局って、すでに19局が廃局しているんですね。香川のFMこんぴら(戦後初めて放送局が閉鎖された)が閉局した時はすごいショックだった記憶はありますが、それからも続々とあったとは知りませんでした。

しかも、その閉局理由が酷いものがほとんどで、まあ広告収入の落ち込で、事業継続が不可とかなら、、、「あーそうですかー残念ですねー(棒」で済ませられますが、こういうものも、、、、、、

社長が暴力沙汰、給料の支払い遅延、閉局1週間前はスタジオの電気も止められる(FMニセコ・北海道)
送信出力を違法に上げた電波法違反(BIWA-WAVE・滋賀県)
放送局が3セクで、市からの多額の広報費が支払われて問題。市長の私物化と批判される(エフエムたまな・熊本県)
社長が死去して後任が決まらない(宮崎シティエフエム)
親会社が金融商品取締法違反で検挙され、そのとばっちりで放送局も家宅捜索。その後、番組の送り出しがほとんどされずに突然の閉鎖(福岡コミュニティ放送

凄いです、、、、、、夜逃げのような最期を遂げた局もあったようで、コミュニティFMの運営の難しさが垣間みれますねー。まあ、経営が安定していればこういう事態は起きなかったはずですので、もうこれは貧乏と日本経済を恨むしかないのですかね。
考えたら、全てがボランティアで運営するNPOであれば、このあたりの損益分岐点が下がるはずなので運営は可能なのかな?(よく知らんけど)近畿ではさくらFMや三条FMラジオカフェとかがそうだったよね?

追記:さくらFM(兵庫県西宮市)はNPOではなく、地元資本の局だそうです