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南港のゴミ空気輸送システムについての考察

引っ越しするというのは、この前ブログ等で告知をいたしました。

南港のゴミ空気輸送システムが廃止するという報告を受けての対応だったのですが、廃止に反対する人たちが頑張っているようです。

昨年の12月22日、環境局の住民説明会が行われたようで、我家にもチラシが投函されておりました。

そこでわかったことがあります。マスコミの当初の報道である2014年1月廃止というのは違うようで、環境局は平成27(2016)年度廃止をうたっているようです。

環境局の言い分は、設備更新費用が大きく、南港地区の人口減少、コスト高、分別収集できない方式と、現状の収集方式と合わないので廃止するということのようです。これに対し、住民側からは、21世紀の未来都市構想の話を持ち出したり、分譲住宅の資産価値減少、耐用年数の当初設計の疑問、資金問題を挙げたようですね。

私も当事者という立場からお話しすると(前の話と重複しますが)、そもそも私が南港にやってきたのは「ゴミ空気輸送」と「ノーカーゾン」があるからでした。小学生の頃に出来た南港ポートタウンは、新しい集合住宅の近未来のカタチであり、大変興味深く、一度は住んでみたい町だったのでした。それから、私も一人暮らしを始め、生活の激変がきっかけで南港に来たわけですが、このゴミ空気輸送とノーカーゾンのどちらかが廃止になったら、私は南港を離れる。来た当初からそれを公言していました。

ノーカーゾーンは警備員の人件費の問題があり、毎年のように廃止が取りざたされています。ゴミ空気輸送システムも、コスト高で機会があるごとに存廃を言われ続けています。そこで降って湧いたように設備更新の高額費用の負担問題。。。。。確かに難問です。
しかし、私はポートタウンが大規模団地として続く限り、どちらのやめれない問題であると確信しています。

ノーカーゾーンを廃止した場合、住宅地に違法駐車があふれ、緊急自動車などの通行の邪魔になるのは目に見えています。団地内の道路は2車線道路ばかりですからね。駐車場の問題も大きいでしょう。住民の駐車場は、ポートタウンの外縁部と3カ所の立体駐車場で一括されていて、多少不便。これを解消させる絶好の機会ですが、団地内に駐車場を作る余地が全くありません。だって、そういう計画がなかったですから。

ゴミ空気輸送は、個別収集方式にするには特に問題ないかなと思います。現状でも缶・ビン・ペットボトル収集、容器包装リサイクル収集と、南港ポートタウン独自の「荒ゴミ収集(ごみ管路に入らない・入れてはいけないゴミ)」がありますし、ゴミステーションを生ゴミ用に改良するだけですから。しかし、住民側の言い分である「分譲住宅の資産価値減少」をどう捉えるかです。

マンションの減価償却は47年。一番古い団地でもあと14年あります。ゴミ空気輸送があるからこそ、南港の団地の資産価値は多少上がっているんですよね。それがなくなったらその分の補償はどうするのかということでしょう。

行政の言い分もわかります。コストが高い。南港のシステムだけで年間1億1000万もかかっているそうで、個別収集とは比べ物にならない高コスト。南港だけ特別扱いしてもいいのか。と言われているそうです。設備更新は、まあわかりますよね。

私は、やはり南港ポートタウンという特殊地域の事情を考えて、マンションの減価償却が終わる期間までは、この方式を維持しなきゃいけないんじゃないかなと思っています。あと20年弱ですが、今回は設備更新して欲しいと思います。

今回はゴミ空気輸送の話しかしませんでしたが、団地の耐用年数が20年を切っている現在、南港の再開発をどうするかを、そろそろ考えていい時期に来ているような気がするんですがね。どこかでそんな話しはしていないんですかね?