大阪の話題とかそんなん

江ノ島レポート 1

えのしまー。湘南海岸の中心、江ノ島へは、小田急線や江ノ電湘南モノレールなどを利用するのが大変便利で(^▽^)ゴザイマース。(細川直美:ナヴィのはじめて物語より)

7月3日に江ノ島に観光に行ってまいりました。Facebookで書き込んでいたものを加筆訂正したものをお送りいたします。
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江ノ島はやはり観光地、平日でもすごいにぎわいでした。7月1日に海開きをしたのでなおさらです。海水浴客はまだまだでしたけど。

さて、江ノ島の足と言えば江ノ電。今日は江ノ電にはしこたま乗るはずなので、最初に江ノ島に向かうのは、趣向を変えて湘南モノレールに乗っておきましょうか。関西にはない懸垂式モノレールで、三菱がフランスのメーカーにライセンス供与して建設したっつー乗り物なのです。これ、ハッキリってすごい。江ノ島行くのにはこれに乗らなきゃです。『アトラクションとしては超面白い!!!』

大船と片瀬江ノ島を結ぶ湘南モノレール、元々は京急がやっていた自動車専用道路の上を敷地利用して建設されていて、この区間はカーブとアップダウンを繰り返す路線なのです。三菱がモノレールを各地に売り込む時に、その性能を確かめるためこんなルートにしたという話もちらほら。本当かどうか知りませんけど。カーブは普通の列車とは違って、振り子のような動き方をします。JRご自慢の振り子特急381系なんかよりももっとすごい振られ方をする。軌道が車両の上にあるので当然だし、レールからダイレクトに伝わる乗り心地がすごく楽しくて、『アトラクションとしては超面白い!!!』

アップダウンはもっとすごい。特に上り坂はモーターの駆動がダイレクトに伝わり、「前後の振動」が来るの。普通の鉄道車両なら、カーブによる左右の振動、サス・クッションによる上下の振動があるのですが、それに加えて前後の振動が来ます。それもガックンガックン壊れるのかっていうくらいに。『アトラクションとしては超面白い!!!』

そして、懸垂式なので軌道の下に車両があり地面が近い。大阪モノレールは狭いところでも幅40mある中央環状線に、高い橋脚を建ててその上を走ります。見晴らしがいいけれど、湘南は全く逆。2車線道路程度の道をたった数メートル上を走るの。歩いてる人の顔はハッキリわかるわ、電話線ケーブルは手の届きそうなところにあるわで、遊園地にあるモノレールが一般道路を走っている感じ。『アトラクションとしては超面白い!!!』

道が狭いので、道路脇の民地に接近するように走る区間もあります。何故こんな場所に軌道を作ったとって感じです。当然そこには知らない人のお家が建っていたりするんですが、本当に近くて、お宅の中がよく見えたり庭の木が車両すれすれ、、、、いや、今擦りましたよね。触れましたよ!ってくらい近いです。まるでローカル私鉄線の車窓を再現しています。モノレールに乗っているのに……『アトラクションとしては超面白い!!!』

そんな湘南モノレール、観光地に向かう路線にもかかわらずあまり観光客もいなくて、地元客相手の堅実な路線のようです。けど、一度は体験した方がいいですよ。下りはジェットコースターのような不思議な感覚が襲います。だって、『アトラクションとしては超面白い!!!』ですから。

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