大阪の話題とかそんなん

クローズアップ現代を見て(秋田県藤里町 ひきこもり支援)

秋田県藤里町のひきこもり支援事業が、10月28日のクローズアップ現代で紹介されていた。

ひきこもりを地域の力に - NHK クローズアップ現代

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3422_all.html

ま、リンク先を見て頂くとして、この事業の大切さとひたむきな支援活動によって、
ひきこもりの改善が出来たという実績にはただただ頭が下がる思いです。
私は前半のみしか見られなかったんですが、このページを見て、この活動によって、ソーシャルインクルージョン
(社会的包摂)が必要なんだなーって改めて思ったのであります。

ソーシャルインクルージョンっていうのは、私もよくわかっていません(ぉぃ
ヨーロッパかどっかの学者さんが、人間は孤独ではなく、社会的に支え合って生きていかんとあかんねん
みたいなことを提唱されて、(大ざっぱやな)今、いろんなところで注目されているようです(私だけ?)

( ̄ヘ ̄;)ウーン、人に説明するのって難しいですね。ちょっと勉強しますわ

今回はひきこもりの支援と言うことで、ひきこもった人をもう一度社会復帰さそうと言う事業ですから
並大抵なことではなかったでしょう。
外の出られるようにするためにイベントを企画したものの失敗しますが、話していく中で働く場を求めていると。

うむ。ここなんですよね。
働きたいけど働けない(働き口がない)だけで、自分が無価値のように思ってしまう。自分が弱者だと。
でも、仕事を与えるだけで、ひきこもりは徐々に改善する。これは自身の承認の欲求を満たされたからじゃないですかね?
自分が社会にいなけりゃダメだ。だからやらなきゃ。っていうのは、生きる上で必要なこと何じゃないですか。


はてブでは、「低賃金で働かせるな」とかいうコメントが多数寄せられておりますが、これは的外れな意見ですよね。
まあ仕事であれば最低賃金は守らなきゃいけないことだと思いますが、ひきこもりの彼らにしてみれば、自身を承認
してもらえる場所に身を置くと言うのが重要であって、これ自体が社会復帰の訓練場所だと思えばいいのかなって思っています。
まあ、インターンみたいなもんですよ。仕事的にも、社会福祉協議会がお願いして取った仕事のようですし、
おそらくこの時給は、単純に行政の社会福祉の予算から出されているものでしょう。
(この部分は番組を見ていないので事実と異なるかもしれませんが。)

まずは人と関われる「居場所」を確保する。でもって、みんなが自分も他人も承認しあえる社会。
これがソーシャルインクルージョン(しゃかいてきほうせつ)なんじゃないでしょうかね。


私も、実はとあることを色々考えておりまして、お金の面で挫折したものがありますけど(* ゚ω゚ *)
カタチになるものを今考えております。間もなく第一弾を公表できると思いますので、もうしばらくお待ちくだされ。
居場所を作るのはもう少し先ですけど、何か出来ることを考えておりますので。